珠洲市蓮池さんファミリー
震災後に両親たちと8人暮らし。避難所より安心できる場所に。
MIRAIE採用のきっかけ10年ほど前に実家のある穴水で大きな地震を体験したご主人。
さらに近年、珠洲市では震度2~3の地震も頻発していたため、地震に強い家づくりをと、MIRAIEが標準装備されたハウスメーカーの展示会で実物を見て現在のお住まいに決められたそうです。
それまで家の間取りや内装ばかりに目が行っていた奥さまも、ご主人の家づくりに対するこだわりに「しっかりと安心のことまで考えているんだな」と感心したそうです。
1月1日、震度6強を観測した珠洲市元日ということもあり、ご主人の実家がある穴水で被災した蓮池さんご一家。余震の心配からその日は車中泊をして翌日珠洲市のご自宅に戻られたそうです。
「近所まで来ると倒壊した家屋が多く、道もそれらで塞がれているため、自宅まで車で行けず歩いてなんとかたどり着いた」とご主人。それほど珠洲市を襲った震度6強の被害は甚大だったといいます。
自宅までの道中「いっぱい家が倒壊していて自宅の被害がすごく心配だった」と奥さま。ですが家がしっかりと建っていたことに胸を撫で下ろしたそうです。
家族も、暮らしも、MIRAIEに守ってもらった地震直後の避難所は廊下に人が溢れるような状態だったよう。
「私の両親や祖母は廊下で座ったまま寝泊まりしていて、子供たちにものびのび過ごしてほしいという理由で、8人で避難所代わりに自宅で過ごした」と奥さま。
ご両親も「ここなら周りの人を気にしなくていいし、足を伸ばして眠れるからすごく良い」、「この家なら一番大きい地震(震度6強)にも耐えたし、避難所よりここにいた方が安心だ」とおっしゃられていたそうです。